2012年02月20日

Fabio Lione & VD 今昔物語part1

Fabio Lioneの素晴らしい歌声を聴きたい!という思いでイタリアへVision Divineのライブを観に行ったのは、2002年の12月。FabioがRhapsody Of Fireと一緒に初来日して大成功をおさめた5月の公演以来、彼の美声が心を離れることはありませんでした。

雪の降るMilanoに到着し、電車で1時間ほどのVogheraへ...。英語の通じにくい地方の街で、親切なイタリア人たちから会場は駅から歩くと1時間はかかると言われ、タクシーでたどりつきました。はるか彼方の極東の島から飛んできた観客を、Vision Divineのメンバーが大喜びで迎えてくれたことを思い出します...。ライブ・ハウスのオーナーにも、"どうしてVision Divineを知ってるんだい?"と聞かれたほど、イタリアでもRhapsodyやLabyrinthほどの知名度はありませんでした。

しかしFabioのパワフルかつ感情豊かなヴォーカルは、長距離のフライトに耐えてでも、イタリアまで聴きにくるに値するものでした。VDの曲調はストレートなロック~メタルという印象で、ライブ映えするタイプの音楽だと思います。この時は、FabioとOlafに手編みのマフラーをプレゼントし、室内は暖房で暑いくらいだったのに、二人が首に巻きつけてライブハウス内をウロウロ歩いていたことを思い出します。

Fabioは、初期のVision Divineの作詞やヴォーカル・ラインの制作にも参加していて、自由な表現ができるからVision Divineが好きだと言っていました。彼のメイン・バンドであるRhapsodyはデビュー当時から知名度のあるバンドでしたが、曲の制作はLucaとAlex以外のメンバーは関わることができなかったからです...。
Olafもこの当時、とても大らかで優しく、思いやりのある人柄で、Fabio以上に親切にしてくれました。

翌年、2003年のHeineken Jammin' FestivalにVision Divineが出演したときも観に行きました。これは、その時のFabioとOlafの写真です。

fabio lione 2003



ところが"The Stream Of Consciousness"アルバムをレコーディング直前に、FabioはVDを脱退...というか、実際にはVDのレコーディングのスケジュールが合わなかったことや、曲のクレジットの問題で、シンガーを変えるということになってしまったのです。

Fabioは数曲の歌詞とヴォーカル・ラインを書いており、このアルバムが一番成功した作品だっただけに、とても悔しかっただろうと思います。Micheleが自分のゲストブックに、Fabioのヴォーカルについて感じのよろしくないコメントを書いていたのをFabioが知って怒り出し、掲示板上で双方のファンも巻きこんで実際にバトっていたことがありました...。すっかり昔のことになり、大人になって和解した二人(!?)の間には、もうそんなことはありませんが。

対立の後、数年が過ぎ...2005年にVDが初来日した時も、ショウを観に行きメンバーに会いましたが、この時はもちろんFabioではなくMicheleがヴォーカリストでした。Olafは、この時は日本のファンに囲まれ、あいかわらずフレンドリーで温かく、笑顔のたえない人でしたが...その後のプライベートなトラブルや、バンド間の揉め事などが多発し、彼のオープンな人柄がしだいに閉鎖的になっていくのを感じました...。

(長くなりそうなので、続きは次のブログ記事に書こうと思います...。)
posted by Princippe Lione at 20:54| Comment(0) | Fabio Lione | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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